臨床心理学を学びたい。
精神科、心療内科の、オンラインでの診療について、考えております。
私はどうしても失いたくない病院があり、医学部の受験を考えていますが、
縁のあるIT系の専門学校があり、AIに関して学べますし、
その大学を卒業後に臨床心理士になれば、都市部の先生に今どうしても失いたない
患者さんみんなをzoomのアプリで繋ぎ、診てもらうことが可能だと思うのです。
課題が重くのしかかると、症状は悪化します。
症状が悪化すれば、当然医師は薬を増やします。
でも、そうじゃなくて、問題なのは、薬を飲むその人が抱えている課題です。
課題は、症状を強くしてしまいます。
それで、症状が悪化すると、
すぐに入院というのではなく、幅広く悩み、課題を解決する方向で、
地域で心を通わせ合うために、認知行動療法を実践すること。
薬より効果があるのは、認知行動療法だと、私は理解しています。
最善なのは、医師になることではなく、臨床心理士として、
zoomを使って、オンラインでカウンセリング、認知行動療法に
当たることではないかなと思います。
病名を付けられると、多くの人は、病名を自分だと思い込んで、
余計に症状を悪化させてしまうことはたくさんあると思います。
バーナム効果っていうのがあり、
私の場合は、広汎性発達障害という診断を下されてから、
状態が悪化しました。
その病名を、私自身だと思い込んでしまっているからです。
バーナム効果っていうのは、例えば病名だったらその病名を、自分自身のパーソナリティと重ね合わせて、似通った場面を探し、同一して捉えてしまうというものです。
あまり良いことではありません。
薬の副作用の問題は、皆が感じているようですね。
私は薬で目が吊り上がる副作用が出た時があり、かなり苦しみました。
海外ではカウンセリングは高度な医療サービスとして考えられているのに対し、
日本では自由診療、保険の対象外です。
薬で課題は解決せず、精神医療が進歩しないのは、
薬が大きく関係しているのだと思います。
病気を治す、という概念で、診療に当たっている医師はいるとは思いますが、
未病という概念で動いている医療関係者は、どのくらいいるのでしょうか。
一度深く考えてみたいものです。